ウマウマなのに弱い魚


これほど水産資源として貴重な魚は無いと思う。我々にとってでなく水中生物にとってと言う意味で。数が非常に多いため人間には有り難がられることは少ないかもしれないけど・・・

それはイワシ。魚に弱いと書いて鰯。このイワシと言う名は卑しいとか弱しいが転じたと言うことらしいが、あんなに旨いのに申し訳ない話だ。実際イワシがいなかったら、いや、いても今みたいな他の生物を支えるだけの数がいなかったらどうなることやら。

先日金沢からマイワシが送られてきた。海水氷りでキンキンになってきたから新鮮この上ない。刺身で食べてみたけど舌がとろけるくらい旨かった。ただ、青魚は全般に足が速い。お客さんにお裾分けするにしても刺身であげたいところではあるが、ちと難しい。

そこで手開きして、醤油とみりんでちょいと漬けてご近所のお客さんに差し上げた。あとは翌日の海で南蛮漬け。

やっぱ魚は大衆魚にかぎるね。昔ドカベンというマンガで裕福な家の岩鬼が主役の山田太郎(ドカベン)の家でメザシをご馳走になるシーンがあった。そんな安い物を食べたことがない岩鬼。あまりの旨さに唸りまくるわけだけど、確かに旨いよなぁ〜。

そんなわけで、お客様の声(^-^)

『今朝、昨日いただいたイワシ二尾食べました。
とても美味しかったです。
ひさびさに見た立派なイワシでした。今夜の夕飯が楽しみです。』

『イワシごちそうさまでした!
昨晩と、今朝の朝食とついでに私のお弁当にもいただき、あっという間に完食ですよ!恐るべし食欲!!
とっても美味しかったです^_^』

《追伸》
イワシに聞かせてやりたいなぁ。

《追伸の追伸》
イワシのことが大好きなイルカ。そしてイルカの事が大好きなあなた!
日帰り利島ドルフィンスイムの次回の日程が決まっております。お問い合わせください。

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