三ツ星くん物語


これはミツボシクロスズメダイの三ツ星くんとツノちゃんこと、ツノダシの心温まるエピソードです。

『ねぇねぇツノちゃん!ことしはとっても気持ちいいね。』

「ホントだね。いつもは寒そうにしている三ツ星くんがとっても元気だから、ツノもうれしいよ。さっきちょうどその事をキンハナさんと話してたんだよ。」

『え?!キンハナさんも喜んでくれてるの?』

「そうだよ。キンハナさんはわたしと違って、たくさんの仲間といつも群れているから噂が早くってね。
それで今年は三ツ星くんがいつもより大きいってふれ回っていたよ。」

『うわぁ〜うれしいな♪。』

「そうだよ。だから元気に大きくなってね」

『・・・・』

「どうしたいミッちゃん?」

『でもきっと冷たくなる、、そうしたら元気でいられないでしょ? 泳ぎ回ったり出来なくなるでしょ?』

「そ、そ、そんなことないよ。今年は暖かいから三ツ星くんもきっと年越しして、大きくなってイソギンチャクの寝床が狭くなって、、」

『ウソだー!僕知ってるもん。1月になったらナマ爺が増えて、だんだん寒くなるんだよ。そしたらだんだん泳ぎ回れなくなるだよ。 もっと冷たくなると、寝床の間から離れられなくて、、ただただジーっとして過ごすんでしょ!
そして、そして、春には死んじゃうんでしょ。』

「そんなこと無い!そんな事誰が言ってたんだい!」

『ちゃんと聞いたんだもん!キュウさん達が言ってるのを!いつもよりナマ爺がすくないけど、じきに増えるって。
そしたら僕たち動けなくなるだろぉって。』

「・・・・」

「三ツ星くん、、ミっちゃんやい、、
確かにいつもはそうかもしれない。でもね、、、」

「こんなに暖かいことはいままで無かったんだよ。私だって知らないことを、どうしてミっちゃんがわかるんだい? 
さっきコブゾウさんがこう言ってたよ」

「20年、ここ美多ケ根にすんで、こんな事はなかったってね。だから望みを捨ててはダメ!」

「きっとあなた達がすごせる海に必ずなるから。だからまず、三ツ星くんががんばるんだよ。きっと、きっと、、、」

『ツノちゃん、、、ありがとう、、』

『わかった大丈夫!春にはどうなるか分からないけど、せっかく暖かいんだし、僕思いっきり泳ぐ!』

『でもあんまり暖っかいと、ダンゴさん大丈夫?』

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お疲れッス! アサムラマリーーンです。
さぁ、あなたも成長したミツボシクロスズメダイを見に行きませんか? 

いつもは幼稚園児の集団くらいの彼らが、小4のガキんちょくらいですよ。

三ツ星くんではないけれど、暖かくってきれいで、魚達がいっぱいなんだから、そりゃ気持ちいい!

泳ぎ回りたくなるのは彼らだけでは無いですね。

ところで、上の物語に登場したキャラクターの正式名は分かりますか?
 ・キュウさん→
 ・コブゾウ→
 ・キンハナ→
 ・ナマ爺→

追伸》
25金)日帰りクリスマスナイト
27日)横磯ビーチ
30〜31木)伊豆山&熱海潜り納め

9日)〜10祝)親睦会!絶賛募集中

追伸》
例の新しいインナー。
柴いわく『これもう一枚ほしい。静電気無いのってこんなにも快適とは思わなかった。』

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