だって感動したんですから


昨日の沈船の様子。
朝、小田原の波打ち際はけっこうウネりが来てる。
『あれ?きのうの、まだ取れてないの、、』と思ったが、さすがは熱海。ほぼ問題なし。

船は誰もいない水面上に泊まり(平日いいね)、いざ!旭16号沈船へ。
潜降すると、最初はウネリの影響か若干浮遊物がある。とは言っても贅沢な話、20mくらいは見えてるけどね。

この時期の沈船へのアプローチは、だんぜん美多ケ根からがカッコいい。
青く澄んだ海中を根頭から北北東に進むと、デーーんと旭16号の船首が見えてくるからだ。
右手を見上げるとキラキラした水面に太陽の光がはっきり分かる透明度。

この日もそうやって、ワクワクしながら沈船に。
船の上では魚の密集度が今一。いつもはネンブツダイがぐっちゃりにキンギョハナダイ、サクラダイ、船の下にはマアジの群がかなり集まるんだけど?

その答えがコイツらか!

突然前方からワラサ集団がやってきた。アジをはじめ魚達はパニック。けっこうな貫禄で数十本。

思うけど、こう言う捕食者と弱者の関係なのに、不思議と両者がなんの問題もなく平気で泳いでいる時と、今回のようにパニックのように逃げまどうときがある。 『今日はワラサくんお腹いっぱいみたいよ』とか、
『ワラサ親分孫が出来て気分上々みたいだから』てのかな?

あ〜ぁ、よくサバンナでお腹いっぱいのライオンの横をシマウマが平気で餌食べてるヤツかな。

さて、話を戻そう、、

沈船後部に移動。(ちなみに旭16号はハンパなくでかいから)
ワラサ本体はどうやらここか! 
ゆっくり息を整え、あんまり泡がでないようにして、船につかまりジッとしてると、やってくるやってくる。目の前まで♪。
アジ、イサキをねらってグイグイくる。遠目で見るのと大違いでデカイでかい!

しばらくは極上のシアターですばらしい景観を堪能したのでありました。

まだまだあるよ。
この日も水温は19度。気温もこうですからねぇ。ゲストも含めみんな上半身裸で器材干してましたよ。
まぁ温泉あるからでしょうがね。

この後は日帰りナイト。
まぁナイトの様子は長くなるから割愛しますわ。

ホタテウミヘビが全身あらわにニョロニョロ泳いでたとか、アオヤガラがまるでシマウマ集団みたいとか、
アイゴやカワハギの寝床とか、湾内には鰯がすっげー入ってきててライトに面白いように突っ込んでくるとかっていう話は言いますまい。

そして、上がったときの熱海の夜景は、言葉では説明できない。

さすが圏央道。帰りは店に8時に到着です。
ナイトやってだよ!♪

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