ツ・ワ・モ・ノ

2016/1/12

【強者たち】
“ツワモノ”を辞書で、
「勇ましい武人」と出てくるがこれはあんまりダイビングと関係なさそうだ。
次に、「非常に強く勇ましい人」とあるがコレも的はずれだろう。でも、でも、あったあった、、
「ある方面にすぐれた手腕を発揮する人」とある。

1/10〜11の連休で申年初の一泊ツアー。
成人の日に集まった面々は、すでに成人日を2回やってもオッつかない人たち。

そう、強者たちだ。

でもこの人たちが、数百ダイブの経験の持ち主だからそう呼ぶのではない。
準備が早く、チャッチャ、チャッチャとエントリーするから、でもない。

んじゃ何故か？

胃にブラックホールを宿した者達なのだ。

ちょっと説明しよう、

初日は久々の“網代”。ここは伊豆半島随一の贅沢な施設を誇る場所。
ボートの乗船は施設の目の前のスペース。
なんと陸から乗船。そのままタイヤのついた船がスロープを我々と共にスルスル下ってく。
面白いよね。
走り出しても船には幌が掛かっているので、まったく寒くない。て言うかむしろ暑いよ。
ダイビングから戻ると、でっけー露天にたっぷりと湯が、しかも源泉、そして2つも！
室内休憩所も暖房があり、塗れたままどうぞ。
よかったらお茶や珈琲、茶菓子なんぞいかが？
もちろん器材洗いの水槽がお湯なのは言うまでもないが、それより驚くのは、、

器材温風乾燥室だよ！！

ご飯食べてる間に、器材からッからに乾いてる。

お〜話がそれたね。ではもとに戻そう。
この日はそんな贅沢な施設を我々だけで貸し切り。
お昼はお外で海ご飯。
海鮮丼。
具は〆鯖とギバサ。ギバサは海藻だね、トロミがあってメカブのような感じ。
問題は、これが多量にあったって事。
量も味だよ、少なすぎても多すぎてもいかん。今回は明らかに多すぎる。

なのに、

ぺっろり。

どんぶり4ハイ位あったギバサも、、
『これいくらでも入る〜♪』とか言って、
本当に入るようだ。
挙げ句の果ては、多量の丼を完食するやいなや、
『どこのソフト食べにいく〜？』

しかし残念ながら、この日はあっちこっちが渋滞。
お目当てのソフトも駐車場が満車のため断念。
こうなるとどうしても食べたくなるのが人情。
ならばと民宿の近くのアイスで我慢だ！

強者達にはちゃんと説明しといたんだよね。
『夜はカニ鍋だから、あんまり間食しないようにね』と

そして、お待ちかねカニ鍋どーーーん。
ところが、、
鍋以外にも普通にお料理がたっぷり並んでるよ。
おいおい、こりゃちょっとキツくないか。

とか言いながら、

ご推察の通り、

完食。