さぁ学習しよう♪


昨日八丈島から戻りました。っても八丈の報告だけでないですからね、最後までお付き合いください。

今朝は大臀筋パンパンです。て言うのは今回の日中は大潮の干潮時と重なっていて水位が低いのなんの。春〜初夏はこの現象があるから潮干狩りが楽しめるのですが、そのお陰で千葉のアサリは逃げ場がなくなり、わたしのお尻がカチカチなんだよ。

潮位が低いとビーチなら歩く距離が長くなる。さらにエントリーポイントが滑りやすく、つまりエキジットも少々やりにくい。んじゃボートは? もちろんエントリー、エキジットは関係なく楽ちんだ。でもね、、

船への器材積みおろしが一苦労。

実際『こんなに船まで下がりますか?』っってな位い低かった。だから腰に注意して、こう下半身全体でね、器材持つわけですよ。だからケツ筋が、、、

あっ、勘違いしないでね、グチではないですよ。海での干満の現象について、ひいては時間を見ることの大切さをあなたに説明しているだけですから。

まずあなたが潜りに行くときは事前にその地域の潮汐表を調べましょう。

釣具屋さんなんかで安価に売っているんですが、最近はネットで簡単に調べられますね。

ツアー中の八丈島の潮汐を見てみると2〜5日の期間は大潮。2日の最満潮が4:05で148cm、最干潮は10:32、41cmです。ちなみに次の満潮は16:57。 道理でね、ナズマド潜った時間が最干潮ですよ。入りにくいはずだわ。潮も止まってたね。

ハイ、ここでザックリ学習。

満潮から干潮は概ね6時間ほどで変わっていきます。つまり満潮時(干潮時)が解っていれば、エントリー時のおおよその水位も予想できますね。

では3日を見てみましょう。この日もナズマド潜りました。満潮4:30(151cm)、干潮11:02(30cm)です。

ハイ、また学習。

潮汐は毎日一定でなく、少しずつずれていきます。だいたい30〜40分くらい。つまりツアー初日の満潮が解れば、翌日翌々日の干満も概ね予想が付くわけです。

ボートダイビングをしたのは4日。この日は満潮4:54(151cm)、干潮11:32(21cm)で水位差が一番大きな日でした。1本目が10:30、積み込みが大変な訳だ

ハイ、ここでさらに学習。

この潮汐は同じ大潮の日でも地域によって時間と水位が異なります。必ず潜る地域の潮汐を参照しましょう。

では同じ日のトカラを比べてみましょうか。

4日のトカラ列島中之島では、満潮6:41(203cm)、干潮13:07(19cm)です。

どうです?気がつきました? 

潮位差、俺の身長よりあるんだけど。

さらにさらに、同じ日の長崎五島列島も見てみましょうね。

福江島 満潮7:57(256cm)、干潮14:25(15cm)

なんと!その差 2メートル40センチ!!!

海って不思議だね〜♪

機会があったらこんど潮汐と潮流、流れについて学習しましょうね。

追伸》
ここで新商品のご紹介です。新商品と言っても物では有りませんが、、

暖かくなってきました。日帰り遠征シリーズの開幕です。秘境好き、ワイルド好き、群れ好き、海に浮かぶ岩礁見ると興奮する。と言うあなたに送る、秘境日帰り遠征を2本チラッとご紹介します。

その1、熱海発着ドルフィンエボルーション!
その2、復活!!銭洲群島ドリフトダイブ

その1に関しては日程など詳細決定しておりますので『知りたい!』と思ったらご連絡ください。

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