あたり前の話をあたり前にしてみる


秋です!。待望の秋です。よく『伊豆のダイビングは秋から一番良いんだよ』と言うじゃない。これって具体的にどうしてなんだろ? と言うことであたり前の話をします。

まずあなたも『海の季節は2ヶ月遅れなんだよ』って話聞いたことあるかな? これ実に的を得てる。
陸の夏は賑やかですよね。8月ともなると夏休みで子供から大人、おばあちゃんおじいちゃんも海辺に集まってくる。
んじゃこの時の水中はっていうと、意外に冷たいんだよね。もちろん水面の温度は25〜6度とかあるんだけど、ちょっと下に潜るとすぐに20度とか。場合によっては17〜18度って事も良くある。17〜8度って言ったらあーた!、下手すると12月の水温だよ!

そんなこともあって魚も今一つ少ない。もちろん6月とかから比べると、『魚増えたな〜』と思うけど、やっぱり群の規模や魚種はねぇ。

その点10月ともなると、下に潜っていっても水温24〜25度もある。まったく持ってウエットスーツで気持ちいい。『でもわたしはドライ派』って言うあなたも心配ない。外は暑くなく汗もかかないから。薄手のインナーで心地よく、まさに暑くも寒くもない。こんな気候が続くとボケてしまうくらい快適だ。

しかも夏はあっちゃこっちゃで渋滞するでしょ。やっぱ秋だなってなる。

クマノミが元気なのも、ミツボシがイソギンチャクに集まってくるのも秋。季節来遊魚のチョウチョウ魚系が沢山見られるのも秋から。

これだけ挙げても秋がベストが分かるって物です。

中にはお客さんで、『夏は暑いから潜らない』と言う人もいるくらいなのを是非知ってほしいよ。

つまり何が言いたいかっていうと、

『今が凄くいいよ』ってこと。先じゃない、前でもない『今』何だよ! ダイビングはアウトドアの遊び。だったら良い条件の時に遊ばしてもらうのが良いに来まってる。それにこの時期は温泉なんかもいいよね。

ではまとめよう!
『10月は気候良く、水中は暖かくって魚族のお祭り騒ぎなくらい良い群っぷりだ』

被写体も多いしね
秋の熱海の水中フエイスブック

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