ダイブマスターコースって?


先日、リーダーシップコースのダイブマスターの講習会で実施したある説明を今日はシエア。

その前に、ダイブマスターってなんぞ?
あなたは今、オープンウォーター? アドバンスかな?
レジャーダイビングの認定ランクを整理すると、
OW→AOW(アドバンス)→レスキュー→マスタースクーバとだいたいこんな感じ。
で、ここまではレジャーダイバーのランクで、ココから先はリーダーシップランクと言います。
リーダーシップランクには、
ダイブマスター(DM)、アシスタントインストラクター、そしてインストラクターとあるわけです。
よく、マスタースクーバとダイブマスターをごっちゃに思ってた人もいるかもしれないけど、
全然違うわけで、DMはファンダイブガイドや講習のアシスタントができる認定ランク。

さてさて、前置きはこんくらいにして、そのDMの人達に先日した説明がこちら
↓↓↓

『、、、“経験は愚か者の学び方”って話はしましたかね? あっ、まだしてなかったかな。
これはわたしが、随分前にインストラクターの先生に教えてもらった話なんですね。
簡単に言うと、いくら経験を積んでも、悪い習慣や間違った習慣を闇雲に重ねたらどうですか?
間違ってまではなくても、より良い習慣に変えられなかったとしたら?

もう一つ、“門前の小僧習わぬ経を詠む”ってのは聞いた事あります?
これ本来の意味は分からないんだけど、
たぶん毎日毎日見よう見まねで聞いてたらいつの間にかできるようになると言う話の例え。
でも、これって、この小僧はすっごい時間かかったろうね、お経よむまでに。
先ほど話た、“経験は愚か者の学び方”の話と同じです。

これから、お二人はダイブマスターのガイド部分を学んでいくんですが、
海中の地形を覚えること一つをとってもそうです。
例えば、熱海の双大根って潜った事ありますね。
でも地形はどのくらい覚えてます?


何%くらいの理解?


いかに、いままで意識せずに潜っていたか、、、
いいんですよ、いいんです、門前の小僧も習わなくても分かるようになるんですから、
すっごい時間かかってね。

この反対に、しっかり意識して一本一本のダイビングをすれば、加速度的に学べますから。

では、早速、次回の海の時に地形と周り方を説明するので、、、、、』

と大体こんなお話でした。
私自身この“経験は愚か者の、”を聞いて、習慣が随分変わったと思います。
あなたにも何かしらかのヒントになればと思い、今日はシエアしました。

文責 わじま・でんいちろう

追記》
新しいことを学ぶことは素晴らしいことです。
あなたもリーダーシップコースに興味ありませんか?

※画像は八丈小島

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