『猫は長いものが好きなんだよ、』・・?


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タイトルの質問に答える前に、もう1つ。

『なぜ漁港には猫が多いのか』

よく行く熱海にも、伊豆山港にも、横磯港にも、たくさん、実にたくさんの猫がいます。

最近は講習で訪れる事の多い横磯港でこんな出来事がありました。

朝港に到着すると、いつもは駐車でふんずけてしまうんじゃないかと心配な猫達がいません。(ちなみに横磯は十三匹以上います)
1ダイブ終わるタイミングで漁船が戻ってきました。

おじさんが網の片付けの後バケツをもって歩いてくると、、、、くるわくるわ、何処からともなく猫が集まってきます。狙いは捌いてもらう魚。

漁港では結局誰かがこうやって餌をあげるんですねぇ。しかも網とか小屋があるので住みかには困りません。

で、ここからが肝心のタイトルの疑問。

魚を捌くおじいさんの回りにいる猫を数えると十三匹います。みんな取り巻くように待っています。可愛い光景なのと、『いったい何捌いてるんだろ?』と猫を掻き分け近寄ってみると、

ウツボ

おじさんガンガン裁いてます。本当にガンガン。ウツボの皮膚はヌルッとしていますがとても弾力があり、よほど切れる包丁でないとたちきれません。だからおじさん、ガンガン叩く。

ハラワタと頭は海にポイ。だから港にウツボの頭が無数に、、、キモイ

見てる我々に向かっておじさんが、、

『これは猫の餌。まったく困っちゃうよ、猫が増えてな。』
『缶詰とかやってたら直ぐに五千円とかするしな』

そして、、、

『猫は長いものが好きなんだよ、ハモとか穴子とか、ウツボ』

へぇ〜初耳でした。

そんなポカポカと暖かい横磯で昨日もボート初の講習、久々の方やファンダイブを行いました。

透明度もまずまず。何より誰一人寒いと言いません。理由は源泉かけ長しの温泉があるからなんですが、もう1つ。

港が南を向いているので1日陽が当たり、北風も影に。暖かいわけです。

12日、15日、16日と寒がりさんやボート初めての講習生さんがいましたが、皆さんウエットにも関わらず

『全然寒くない』
『ダイナミックでダイビングのイメージが変わった』
『すごく快適でした』

などなどかなり良い印象です。寒くないって大事ですね。

次回は僕の大好きなデブキンも是非潜ってもらいたいです。

でもデブキン潜るならドライスーツがいりますな。

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