熊野水軍!


いつだったかは白浜の魅力で、温泉やくえ鍋についてふれ、名物ダイブポイントの沈船について紹介したよね。
『え〜、知らない』って人はコチラを→白浜の魅力

今日は白浜のダイナミックな外洋ポイント、まるで水中遺跡のような〔三段壁〕について書こうかな。

まず三段壁は白浜では超有名な景勝地。
つまりこのダイブポイントはその有名景勝地のすぐ目の前の海を潜るわけだ。
とするからには、まずはその超有名な景勝地である三段壁についてまずは簡単に。

【三段壁洞窟】
海上から50〜60mの断崖絶壁が2kmも続く。黒潮望む海が広がる景色は南紀を代表する景色。
歴史も深く、地下36mには海蝕洞窟があり(なんとエレベーターで降りれる)、その昔、源平合戦で活躍した熊野水軍が船を隠したんだって。(実は熊野水軍については熱く語りたいけどやめとく)

と、この説明でわかるとおり、このダイナミックな景観がそのまま水中に続いてるわけ!!
潜るとわかるけど、マジ遺跡だから。ホント、不思議な海底地形だ。
んで、肝心の魚がいるかって?

あんたも疑い深いね。だったら三段壁の語原を知れば納得するから。

昔は魚の群を見つけるための高台として利用してたんだよね。その場所のことを、
“見だん”と言ったそうだ。
それが、“見段壁”→三段壁と転じた。

どうよ、魚がいるに決まってるでしょ!

ただ意外なのは、陸上景観そのままのダイナミックなドロップオフに目を奪われがちだが、
壁にウミウシが多いのも見逃せないね。

さぁ次回は白浜の何伝えようかな?

《追伸》
ところで、この白浜は下田の白浜でも、南房総の白浜のことでもないからね。

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